目次

製品概要

メリット

利用イメージ

対空標識の自動認識

体積/距離計測

主な成果物

国土交通省の管理要領に対応

導入事例

ご利用の流れ

ご準備いただく機材など

カタログ・マニュアルなどのダウンロード

Solution Linkage®サポートデスク

製品概要

一般的なドローンを使った空中写真測量は、写真撮影後に高性能なパソコンや、高価な点群生成ソフトを使って解析する必要があり、初期費用が高額になります。また、せっかくドローンを建設現場で所有していても、単に高所からの写真を撮るだけに使っていることもあります。
Solution Linkage Point Cloudは、お客様ご自身で現場の空中写真を撮影していただければ、専用のパソコンや点群生成ソフトを購入せず手軽に3次元点群を生成できるサービスです。

Solution Linkage Point Cloudは、以下の4ステップで写真から点群を生成します。

1. お客様がUAVで現場の空中写真を撮影
2. ブラウザでSolution Linkage Cloudに、事前に取得したIDとパスワードでアクセス
3. 撮影した空中写真と標定点座標のCSVファイルをまとめてアップロード
4. クラウド処理が終わったら点群データ（点群ファイル（LASデータ）、オルソ画像（TIFFデータ）、処理レポート（PDFファイル））をクラウドからダウンロード

上記のステップで作製した点群ファイルは、点群処理ソフトで開けば、体積計測や距離計測が可能です。1回のデータ解析ではアップロード写真枚数の上限が400枚としており、UAVの飛行高度にもよりますが、おおむね5haの現場を点群化できます。

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メリット

利用イメージ

ドローンによる空中写真をアップロードするだけで3次元化

対空標識の自動認識

空中写真測量では、正確に測量を行うため地上に対空標識を設置し、座標を取得します。
一般的には事前に取得した対空標識座標を手動で空中写真に付与する必要がありますが、Solution Linkage Point Cloudでは、専用の対空標識を利用することでクラウド内で自動的に座標付与することができます。

体積/平面積/距離計測

点群処理ソフトウェアなどをお持ちでなくても、生成された3次元データをブラウザで確認し、体積・平面積・距離を計測できます。

主な成果物

国土交通省の管理要領に対応

国土交通省の「３次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)」に対応しているため、国土交通省直轄工事現場の出来形計測でも利用可能です。

国土交通省の技術基準類

ご準備いただく機材など

(1) ドローン

ドローンに必要なスペックは、以下の通りです。

• 計測用/測量用の自動撮影が可能なもの
• 動作確認済みドローン：DJI Phantom 4 Pro V2.0、Mavic 2 Pro、Mavic 3 Enterprise

(2) パソコン本体

ご利用するパソコンに必要なスペックは、以下の通りです。

• 対応OS：Windows 10、11
• 対応ブラウザ：Google Chrome

(4) 画像処理枚数

• 処理枚数　～400枚/1回
• 処理回数　無制限

(写真枚数が多い場合は複数回に分けてアップロードしてください)

(5) ネットワーク環境

ドローンによる空中写真の1枚1枚のサイズが大きいため、写真のアップロードおよび成果物のダウンロードをする際に、高速な回線環境を推奨します

(6) 座標系

• 対空標識の座標は数学座標・測量座標から選択可能
• 成果物(点群、オルソ画像、処理レポート)は数学座標になります

購入・レンタルサポート

マニュアルなどのダウンロード

ご利用ガイド

よくある質問（FAQ）

使用許諾契約書

ご契約手続き

• 記載内容は、2024年10月現在のものです。掲載した内容は、予告なく変更することがあります。
• 掲載画面はイメージです。実際の画面はバージョンや機種により異なる場合があります。
• 本サービスのご利用は、最新の利用規約に基づくものです。必ずご確認ください。
• 本サービスの機能は、ご利用のパソコンの性能、OS、ネットワーク環境などによっては十分に機能しない場合があります。
• 「Solution Linkage」は、日立建機株式会社の登録商標です。
• 「i-Construction」は国土交通省の登録商標です。
• 空撮実施の際は、法令、規定を遵守し、ご自身および周囲の安全に十分に配慮してください。
• 空撮実施時や対空標識座標計測時の事故やトラブルに関して、当社は一切の責任を負いません。