アプリで現場の機材をかんたん設定&らくらく管理
STEP 01 - 機材の事前準備
施工精度を高めるため、油圧ショベルやバケットの寸法計測とセンサのキャリブレーションを実施。基準局RTK利用時は、デジタル簡易無線機を接続します。
〇作業手順をモニタに分かりやすく表示
モニタに表示される手順に従って、スムーズにキャリブレーションを進められます。
〇アタッチメント選択機能
一度、計測したバケット寸法は、ガイダンスモニタに保存され、変更することが可能です。
STEP 02 - データの設定
ICT施工を行うには、事前に施工に必要なデータの設定が必要です。Solution Linkage MGは、WEBアプリからデータを設定し、複数の機械に一括で配信することが可能です。
〇WEBアプリでデータを転送
WEBアプリに表示されるステップに従って操作するだけで、ローカライゼーションファイル、3D/2D設計データ、施工履歴データ、稼働機の設定など、施工に必要な情報を簡単に準備できます。
〇建機用フォーマットへの変換不要
3D設計データはLandXML形式、2D設計データ(背景図)はdxf形式に対応しており、それぞれのCADから出力したデータをそのまま使用でき、建機用への変換は不要です。
STEP 03 - マシンガイダンス施工・遠隔支援
施工中は、WEBアプリを通じてSolution Linkage MGの稼働状況を遠隔で確認できます。また、ガイダンスモニタの画面をWEB上に表示できるリモートモニタ機能も搭載しており、現場の状況を把握することが可能です。
〇ステータス管理画面
WEBアプリ上で機材の状態確認やデータの入替を行えます。
〇リモートモニタ機能
WEBアプリ上で、ガイダンスモニタを閲覧できます。
STEP 04 - 施工履歴データの取得
WEBアプリから施工履歴データを取得できます。
出来形管理要領に対応した点群データとして、出来形帳票の作成に活用可能です。
〇WEBアプリから取得
施工履歴データはWEBアプリから取得できます。取得した施工履歴データは帳票作成に活用できます。
〇フィルタリング機能
データを取得する期間を日時単位で任意に選択できます。
作業内容や用途に合わせて、最下点、最新点などのフィルタリングが可能です。